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zoom RSS カフェベルク(2) 『ベルクドッグ』

<<   作成日時 : 2017/01/23 21:30   >>

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JR新宿駅の駅ビル、ルミネエストの地下に唯一残った個人経営の喫茶店「カフェ ベルク」さん。
経営者夫婦が、思想信条を守り、それぞれの趣味を主張し、自分自身に誠実な商品作り、サービスを徹底し、リベラル感覚が横溢するお店。圧倒的に個性的なのに、朝から晩まで満員御礼の大人気店なのです。
新宿に宿を取るようになって以来、お気に入り。なにせ、朝7時〜23時まで開いているし、すべてテイクアウトOKだし、もちろん味よし、雰囲気よしと言うことなし。
その代表的な商品をご紹介しましょう。


●『ベルクドッグ』  17.3×6.5cm 高さ3.7cmほど。
画像
こちらの経営者たちは基本的に料理人ではありません。しかし、目利きにはすぐれた才能を持っているようてす。
マスターの井野さんは珈琲の焙煎家と対等に議論できる実力の持ち主だし、マダムの迫川さんは日本酒の利き酒師でもあります。

二人の目利きがふっくらとしつつ歯切れのいいパンと肉汁したたるソーセージを見つけ出してきました。
味自慢のホットドッグは、マスタードもケチャップも付けないのがお店のお奨め。自信満々です。

さて一口、サクッパリッ! 
ピュッと肉汁が迸り出ます。ああ、旨い!! 

パンは一見、取り立てて特徴のないようなパンです。
でも、食感は表面サクッと軽快。クラムはほの甘くふっくら。サラリと歯切れのいいのが美点かな。ヌチャッとつぶれてドロドロと溶けるという最近の気持ち悪いパンとは雲泥の差。
ソーセージはしっかり肉の甘味があり、強い塩気や香料でむりやり旨さを押し付けて来るものではなく、じんわりと旨味が湧き出してきます。

ホットドッグごときにご託を並べたくはないのですが、今時こんなに良心的な食べ物があることにホッと胸をなで下ろす思いがしたものです。

テイクアウトには立ち食いに適した袋に入っているのが嬉しい。クボタはシャトルバスを待っている間に、ホカホカを食べてニンマリしていました。



これだけ個性的なお店が何ゆえ人気店足り得るのでしょうか。味がいいから? 雰囲気がいいから? 
うーむ、それもあるかもしれませんが、愚考するに、自分たちが考えたこと、実行していることをすべて言葉に置き換えて伝える努力を惜しまないから、ではないでしょうか。店内はところ狭しと張り紙が貼られ、“ベルク通信”が発行され、メッセージ過剰を思わせるほど。
かつての名店のように沈黙は金、という時代ではなくなったのでしょう。“多弁は金”、この手法はお店によっては見習うべきかもしれませんね。



●『ベルクドッグ』313円  (※内税)

●「カフェベルク」
  東京都新宿区新宿3-38-1ルミネエストBF1  TEL03-3226-1288  定休日/無休  営業時間/7:00〜23:00

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