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zoom RSS W.ボレロ(ドゥブルベボレロ)(14) 『ボンボンショコラ8種』

<<   作成日時 : 2017/02/12 18:24   >>

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もうすぐ、ヴァレンタインデー。で、どうしてもチョコが気になりますね。
私たちの2017年のチョコ変遷は…… まず、日本の新進気鋭の「エメラ」さんから始まり、老舗の「ショコラティエ エリカ」さん。
次に、海外へ渡って、ベルギー「ブノワニアン」、イタリア「ヴェンチ」。また日本に戻って、エクアドル産チョコの「スローウォーターカフェ」、ご存知「明治」。あれ、フランス外してる? ナンタルチヤ!
気を取り直して最後は、“サロンデュショコラ”(ルクアイーレ)へ行って、私たちが贔屓にしている「パティスリー ドゥブルベボレロ」さん。
生ケーキと同様、ボンボンでも繊細さと力強さを兼ね備えた個性が魅力です。


●『ボンボンショコラ8種』  2.5×2.5cm 厚み1〜1.3cmほど。
画像
※写真左上から、右へ。

【キュリーカレンズ】(ミルクチョココーティング)
ガラムマサラとカレー粉を加えたミルクチョコガナッシュと赤ワインで煮込んだ干しぶどうが2層になり、1mm程度の薄いミルクチョコで覆っています。
わっ、もろにカレーだぁ! 襲われる、という表現を使いたくなるほど。
が、干しぶどうの風味だと思い込む瞬間があるのです。意外なことに似た成分があるのでしょうね。こんなことに気付くなんて、渡邊シェフ、凄い。
ん、そういゃあ、カレーライスのご飯に干しぶどう入っているところもありますね。

【ウィスキー】(ダークチョココーティング)
ハイミルクチョコのガナッシュに、アイリッシュウィスキーをたっぷり。
ほとんどお酒を呑んでいるような印象。アイラモルト特有のヨード臭さはなく、馥郁としたいい香り(本当の酒好きは物足りないかも?)。
ミルクチョコの円やかさが美味しい組合せになっています。

【シトロンヴェールフレーズ】(ダークチョココーティング)
ミルクチョコのガナッシュにライムのピュレ、底にはセミドライの苺チップ。
ライムの爽やかな酸味が清々しいほど。苺が同じ酸味でありながら、円やかさを加える働きをしているようです。ミルクチョコでコクを感じて、優しい味わい。いいですねぇ。

【ジャスミンオレンジ】(ミルクチョココーティング)
マダガスカル産カカオ70%のダークガナッシュに、ジャスミンティーの香り。底にバレンシアオレンジのペースト。
嗚呼、大好きなジャスミンの香り。チョコの風味が豊かなのに、ジャスミンティーがちっとも負けていません。お互いが仲良く競い合っているような味わい。オレンジはちょっとした、明るさのあるアクセント。


※写真左下から、右へ。
【ウォッカローズ】(ミルクチョココーティング)
ホワイトチョコのガナッシュに薔薇風味のウォッカ、セミドライのフランボワーズチップ。
渡邊シェフはフランスでは秋に行われる「サロンデュショコラ」で、一昨年から2年連続でCCCタブレットドール(金賞)を受賞しています。
これは2015年に受賞したうちの一つ。

どちらかというと日本人が受賞する内容は、“和物”であったり奇を衒った組合せであったりすることが多い(ニッチ狙いということになるのでしょうか)のですが、これはローズとフランボワーズという近年の定番。
シェフにとっては、学生時代に京都の「レマン舘」で出会って以来の思い入れのある組合せ(本当はローズとカシスだったそうですが、シェフの中では同じ発想と捉えているそうです)。これで受賞したのは感慨ひとしおだったでしょうね。

【プラリネカフェ】(ダークチョココーティング)
自家製のアーモンドプラリネに力強い珈琲風味を加え、濃厚でエネルギッシュな味わい。ときおりチャリと弾けるのも小気味いいアクセント。
渋い香りなのに華々しく薫ります。ブラジルやジャワといった苦みが勝った珈琲のパンチにプラリネの深いコク、チョコの奥行きが支えて揺るぎないですね。

【抹茶ペッシュ】(ダークチョココーティング)
京都の石臼碾きの抹茶を加えたホワイトチョコガナッシュ。底にあるかないか程度に薄く、赤桃のコンフィチュールが塗られています。
おぉ上等の抹茶ですね。とても香り高く、角が取れた円やかな味わい。しばし、浸っていたいほど。赤桃はどこかに酸味を感じるような、といった使い方、かな。シンプルに美味しい。

【クレマンティーヌ】(ダークチョココーティング)
ダークチョコガナッシュにマンダリンオレンジ風味を加え、底にオレンジとマンダリンのコンフィ。
チョコレートが強く響き、オレンジ類は華やかさを付け加えているような役回り。ふむ、定番の味わいと云えるでしょうね。



画像今年は35種類のボンボンが登場。
バラ売りもありますが、箱入りにはなりません。その代わり、4種〜12種まで5通りの組合せの箱入りセットが用意されていました。
この『8種組合せ』は比較的出番の少ないものが選ばれているということで、今回が購入のチャンスでした。
金賞に興味のある方は、2年分8種の受賞ボンボンがすべて入り、お薦め4種を加えた『12種セット』が最適。


なにより嬉しいのはこれだけ個性的で洗練されたボンボンが、1個300円を切って食べられること(単品250円+税)。
会場では300円台でも安い方で、400円〜600円、さらに一粒1000円というものまである体たらく! フランス人シェフのものは大むね500円台といったところ、はーぁ? 
これだけの高値にしてしまって、ブームがポシャらなければいいですけどね。
渡邊シェフ、抵抗してくださいね。応援しています。



●『ボンボンショコラ8種』2268円  (※内税)

●「パティスリー ドゥブルベボレロ」
  守山本店/滋賀県守山市播磨田町48-4  TEL077-581-3966  定休日/火曜  営業時間/11:00〜20:00
  大阪本町店/大阪市中央区瓦町4-7-4   TEL06-6228-5336  定休日/土曜  営業時間/10:00〜20:00

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