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zoom RSS 紀州鈴屋田辺(1) 『デラックスケーキ』

<<   作成日時 : 2017/03/23 21:32   >>

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和歌山県田辺市といえば、巨星南方熊楠の住んだ町として有名です(私たちも訪ねて行きました)が、ここに前から気になっていたお菓子があったのです。和菓子屋さんが作るケーキにときどき光るものがあるのですね。それがこの「鈴屋」(大正13年創業)さんのもの。
たまたま和歌山に遊びに行った友人が買ってきてくれました。持つべきは友、物くるる人。わーい!


●『デラックスケーキ』  5×5cm 高さ3cm 50gほど。
画像
子供の頃に食べた訳でもないのに、懐かしさ満載。レトロだねぇ。
なんといっても、この“デラックス”というネーミング、時代を感じさせるとともに、いまとなっては妙に気を惹きます。

紹介では、重厚感のあるカステラに和風ジャム、ホワイトチョコでコーティングと書かれています。

いざ、食べてみるとサラサラ、ホロホロと解れる軽い食感。
明らかに、本当のどっしりとした重いカステラとは指向が違います。食感だけでいうとパンドジェンヌに近いのかな。あるいはザントクーヘン。まァ、あくまでも譬えて言うなら、ですけどね。
いずれにしても鶏卵をよく泡立てていることだけは間違いないですね。カステラのように泡を切る方向ではありません。さらにインゲン豆の餡が入っている香りがするような。なかなか魅力的な生地。

間に挟んである和風ジャムというのが、曲者。
ジャムと云うからフルーツが入っているものと思い込んでしまい、粒々があるのでてっきり苺ジャムに餡を加えているのかと思いました。ところが粒々はどうやら胡麻っぽい。うーむ、材料表のどこにもフルーツは記載されていません。ちょっと正体不明。
でも、やや凝縮した甘味(手芒豆に胡麻に水飴、といったところでしょうか。なんとなく、黒餡ぽい印象)が核になって、このお菓子の美味しさの決め手になっていることは間違いありません。

ホワイトチョコもさりげなく美味しいですね。これも材料表では植物油脂しか該当するものが見当たりません。洋菓子だったらカカオバターとはっきり書くところですがね。

うんうん、食べて良かったと思えるお菓子でした。が、和菓子の老舗の秘密主義のようなものに触れたような気もします。ちょっと面白いですね。



●『デラックスケーキ(5個入り)』1134円  (※内税)

●「紀州鈴屋田辺」
  和歌山県田辺市湊1022  TEL0739-22-0436  定休日/無休  営業時間/8:00〜18:00

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