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zoom RSS 2016年12月オープンの新店! ポニーポニーハングリー(1)『キャロットケーキ』『ピスタチオ

<<   作成日時 : 2017/05/24 21:51   >>

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大阪市西区江戸堀に2016年12月にオープンしたばかりの「ポニーポニーハングリー」(PONY PONY HUNGRY)さん。1983年生まれの浮田彩子さんのお店。
アメリカンタイプの焼菓子、焼きっぱなしが20種ほど、個包装されることなくお洒落に並んでいるのですが、どれも奇麗な姿。
店主の彩子ちゃんとぽつぽつ喋りながら選んでいると、お菓子って食べている時だけでなく、選んでいる時から幸せをくれるんだなぁと今更ながら思ったりしたのでした。


●『キャロットケーキ』  辺8.5cm 高さ6cm 100gほど。
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このところ、あちこちでキャロットケーキを見掛けるようになりました。

家庭的なお菓子なのでいろいろ作り方はあるようです。

シェフの話ではオイルベースのケーキで、サラダ油を使うのが一般的だけど、こちらでは太白胡麻油(ごま油特有の香り・色なし)を使っているとのこと。
卵、砂糖を泡立てて油を入れ、薄力粉、ニンジンのすり下ろし、シナモン。
さらにレーズン、クルミ、ココナッツなどが入っています。

焼き上がりに分厚くフロスティング。
クリームチーズ、サワークリーム、粉糖がとてもいいバランスで夢見る甘さで適度に酸味もあり、コクもあり、とても美味しいクリームです。

薄力粉でグルテンが少ない上に人参がたっぷり入るので、生地はモロモロと崩れます。脆い食感とともにシナモンとココナッツの香りのハーモニーに満たされ、時折出会うレーズンやクルミにニマッと微笑み、フロスティングの甘さに覆われて行く……、この瞬間瞬間がとても愉しい。はぁ〜、ふうぅぅ!

圧倒するような見得を切った美味しさというものではなく、包み込んでくれるような懐かしさに満ちた美味しさ。
人を幸せにするケーキですね。うんうん、お見事。




●『ピスタチオ&カルダモンケーキ』 7×7cm 厚み2.5cm 70gほど。
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パウンド型で焼いたケーク生地。

ピスタチオのホールを自店で粉砕したものとカルダモンが入っています。

ピスタチオは背景に回って、ほのかな香りとコクを与え、カルダモンが爽やかな香りを振りまいて主役になっています。

バターリッチではなく、軽くサクッとした食感。スルリと素早い口溶け。
ふーむ、生地の良さをしみじみ実感しますね。

カルダモンだけだと軽いばかりで印象の薄いケークになったかもしれません。ピスタチオのコクによる満足感があって、充実した味わいになるのでしょう。

いいなあ、これ。一切れでなく1本買っておけばよかった。お茶の時間ごとに、スッキリとした気分転換になりそうです。
そうそう、ほかのお客さんもこれをよく注文していました。人気なのも納得です。



大阪でしっかりした下地を築き、東京に出て9年。自分なりの完成形を見つけて帰ってきてくれました。緊張を強いない、人の頬をほころばせるお菓子作り。
場所はケーキ激戦区ですが、しっかり自分の個性が確立しているし、お店の雰囲気もアットホームだし、周囲にある6店ほどのお店にない新味を発揮して、十分に伍してやっていけそうですね。まずは目出度し。

私たちがお店にいた1時間余りの間に、知り合い、知り合いの知り合いといったお客さんが(私たち以外にも)二組ありました。人との出会いを大切にしているからこそ、周りの人たちも彼女を大切に想うのでしょうね。
お菓子の美味しさ以外にも、懐の深い魅力のあるお店に育ちそうです。



●『キャロットケーキ』380円  『ピスタチオ&カルダモンケーキ』350円  (※外税)

●「ポニーポニーハングリー」
  大阪市西区江戸堀2-3-9  EL06-7505-6915  定休日/水曜  営業時間/12:00〜19:00

  ※ブログ「パイ日和」では、こちらのパイ&タルトをご紹介しています。

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