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zoom RSS 梅花亭(1) 『亜墨利加饅頭』『仏蘭西饅頭』

<<   作成日時 : 2017/07/07 21:25   >>

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1850年創業、というからペリー来航の少し前。
長崎帰りの蘭学者から西洋人の好んでいると云う“焼菓子”の話を基に、現在のパン焼釜のような窯で焼いた、『亜墨利加饅頭』を開発したといいます。進取の気性に富んだ人だったのでしょうね。6代目さんも洋菓子を習って『仏蘭西饅頭』を開発。
今、和菓子界はいかに洋風に見せかけるかに躍起になっていますが、上辺ではなく、もっと根本に立ち返って新たな魅力を取り入れる必要がありそうですね。
こちらの老舗の中に、その精神が息づいているように感じました。


●『亜墨利加饅頭』  6.5×3.7cm 高さ2.8cm 40gほど。
画像
栗饅頭の原型、元祖といわれています。
へぇ、ここが始まりなのかぁ、凄いな。

皮の薄さ、白餡の風味の良さがいいですね。
しっかり火を通すことで餡の表面がカリッとしているのが、焼き過ぎというのではなく、かえって面白いと思います。トップの胡桃の相性もいいですね。

ふーむ。150年以上昔に、今に通じる美味しさが生み出されていたとは……。天晴れ、お見事でございます。




●『仏蘭西饅頭』  6.5×3.7cm 高さ2.3cm 40gほど。
昭和26年に店主が大正時代に習得した洋菓子の技を活かして作ったお菓子なのだとか。
こちらもお店を代表する銘菓です。

黒餡(こし)を生地で包み、表面にメレンゲを掛けて焼いています。甘夏の皮とドレンチェリーが飾られています。なんだか、ハイカラ。
グラスアローのようなシャリッとした食感が、和菓子の擦り蜜とは違った世界を作り出しています。甘夏やチェリーのフルーツと、こし餡も好相性。


アメリカとフランスどちらも美味しくて、すっかり魅了されました。ほかにもいろいろ美味しそうなお菓子があるので再訪しようかな。



●『亜墨利加饅頭』150円  『仏蘭西饅頭』150円  (※外税)

●「菓子匠 梅花亭」
  東京都中央区新川2-1-4  TEL03-3551-4660  定休日/日曜・祝日  営業時間/9:00〜17:00(月〜金) 9:00〜15:00(土)

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