パイ日和・おまけ

アクセスカウンタ

zoom RSS コンセントマーケット(9) 『サーモンと柑橘のディルクリームサンド』『パン ドゥ カンパーニュ』

<<   作成日時 : 2017/07/25 22:08   >>

トラックバック 0 / コメント 0

兵庫県西宮市、阪急夙川駅・駅前の交差点を渡り、川を越えてもう一度信号を渡って階段をトコトコと降りた先にあるのが、久々の登場「コンセントマーケット」。
2017年3月、オープン7年目にして軽くリニューアル。2階スペースも借りられるようになったので、入り口横の階段スペースも自由に使えるようになり、入り口にゆったりとしたウッドデッキを置いた。ずいぶん開放的で明るくなったイメージ。店内も商品の棚とレジスペースの位置を入れ替え、可動式に。商品棚は時にはイベントの展示スペースになったり、テーブルに早変わりしたりする。
いよいよ店名に込めた“人と人を結びつけ、人との出会いを演出する場に”という想いが、具体的な形を取りはじめそうな勢いになってきた。
というのも開店以来、好調を維持し人材的にも安定してきて、やりたいことをどんどん仕掛けなければという機運が盛り上がってきた模様。スタッフにも個性派が多く、面白いことが出来そうとのこと。
パンも相変わらず美味しく満足感が高い。これあってこその、“パンだけでは終わりたくない”の気持ちが通じることになるのだね。(※この項、クボタ)


●『サーモンと柑橘のディルクリームサンド』  13×7.5cm 高さ4.5cmほど。
画像
生地はフォカッチャ。
ふっくら、モッチリとして引きが強い。元々色の白いパンだが、それでもちゃんと芳ばしい。

サーモンとクリームチーズ、ディルまではよくある組合せで安定感のある味わい。

そこへ甘夏を持ってきたところがいいね。
こんな彩り見たことがない、というほどに鮮やかな見掛け。
目を見張る黄色にサーモンピンク、チーズの白に、ディルとレタスの緑がチラチラ。思わず手が伸びる取り合わせ。

味覚的にも、魚に柑橘は中南米のセビッチェで普通のことだし、違和感はない。クリームチーズでコッテリしがちなところを瑞々しく爽やかに食べられる。



●『パン ドゥ カンパーニュ』  30.5×15.5cm 高さ6.3cm 780gほど。
画像
こちらは液種法で醗酵させる方法を取っているけれど、このカンパーニュには加えて、醗酵した生地を蓄えたルヴァン種も使っているとのこと。
粉はライ麦30%、石臼挽き小麦粉40%が入っている。

芳ばしさは、香りがむんむんとこぼれて来るほど。
持ち帰る時に袋から次々に香りが上がって来る。いくら香りが強いパンでも、食べる時には然程でもないというものがよくあるが、これは最後まで香り豊か。

加水率が高く、生地がかなりフニャフニャ。切り分けるのが難しく、パンナイフにベットリと付いて来る(しっかり焼き切れているにもかかわらず)ので、ときどきナイフを拭かないと最後まで切り分けられない。その分、しっとりもっちりとした食感が強調されることになる。

低温長時間醗酵なので旨味も豊か。ルヴァン種にやや酸味があるのか、味わいのベースはほんのりとした酸味。噛むほどにたっぷりとした甘味が湧き出てくる。

画像今回は夏に相応しいシェーブルタイプのチーズを合わせたが、ピッタリだった。
個性の強いパンだが、包容力も大きく、いろんな食材と相性が良さそうだ。お見事。





ベテラン岩井直人シェフがマンネリに陥らず、アグレッシブな姿勢を保ち、意気軒昂な姿を見ると、こちらまで元気を貰ったようだ。なにより。



●『サーモンと柑橘のディルクリームサンド』340円  『パン ドゥ カンパーニュ』900円  (※外税)

●「コンセントマーケット」
  兵庫県西宮市寿町5-15  TEL0798-23-0707  定休日/月曜・火曜   営業時間/8:30〜19:00

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

コンセントマーケット(9) 『サーモンと柑橘のディルクリームサンド』『パン ドゥ カンパーニュ』 パイ日和・おまけ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる