ミッシェルバッハ (8) 『チーズケーキ』『シュークリーム』『バルサ』

兵庫県西宮市、阪急神戸線夙川駅から北へ5分のところにある「ミッシェルバッハ」さん。
先代のオーソドックスな味わい深いケーキと、挑戦的な現シェフのケーキが並立する品揃えが魅力のパティスリー。
本日は、先代のものと現シェフのものを併せて買ってきました。


●『チーズケーキ』 辺10cm 高さ5.5cmほど。
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先代のレシピを踏襲する、スフレタイプのチーズケーキ。

薄いスポンジの上にふわふわ、クシュクシュのスフレチーズ。
デンマーク産のブコというクリームチーズを使用。
表面はアプリコットのナパージュ。

チーズの風味はかすかで、むしろナパージュの下に隠れた焼き目部分の卵を焼いた香りのほうかが強いくらい。クセがまったくないといっていいほど。

品のいいレベルのアプリコットの風味で、スルスルとあっいう間に入ってしまいますねぇ。




●『シュークリーム』 径7.5cm 高さ5cm 110gほど。
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これも古くから変わらない品。

どっしりと重いほど、たっぷりのクリーム。
クリームはめずらしくヴァニラ風味ではなく、キルシュ風味がメインのようでした。

ぽってりした口当たりなのに甘さ控えめということもあり、卵の風味よりもキルシュが勝っていて、キレのいい味わい。
逆に言うと、ややコクが薄め。たっぷりのクリームがサラサラと溶けるイメージです。

そのたっぷりのクリームが楽しめるように、少ししっとり感を含んだ柔らかな食感のシュー生地がやさしく包んでいます。




●『バルサ』 12×2.8cm 高さ3cm(本体)ほど。
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バルセロナの省略形。

須波シェフはサッカー好きだそうですから、リーガ・エスパニョーラで今をときめく「FCバルセロナ」のことなのでしょうね。
あっ、そうそう、チョコレートもスペイン産のようです。

オレンジ風味のショコラのパウンドとスイートチョコクリームの組合わせ。
トップの飾りは例によって、ヘーゼルナッツピスタチオのみじん切りとヘーゼルの粒、そして甘ーいチョコプレートがうねうねと。
パウンドの中にはオレンジピールとアプリコットのコンフィがチラチラ。

須波シェフのオリジナルはアグレッシブな姿勢が魅力だと思っているのですが、これはめずらしく分かりやすい誰が食べても美味しい組み合せ。
口溶けのいいスイートチョコに、肌理の粗い、少し重めのパウンドを持ってきたところがちょっと面白いかな。

甘い印象ですが、オレンジのピールの香りが広がって味わいの奥行きを感じられます。




●『チーズケーキ』262円  『シュークリーム』価格失念  『バルサ』493円

●「ミッシェルバッハ」
 兵庫県西宮市久出ケ谷町2-28  TEL0798-74-3789  定休日/月曜・第2&第4火曜

※ブログ「パイ日和」(http://pie.at.webry.info/201105/article_7.html)にも、このお店のパイを紹介しています。よかったら、どうぞ。