ピーカブー(1) 『スーボワ』『アンブルノワ』『タブレット』

2015年10月オープンの新店。「カフェ&パティスリー PEEK A BOO(ピーカブー)」さん。兵庫県西宮市、阪急神戸線・西宮北口駅から南西に約10分。山手幹線沿いです。腕利きの細谷寛さんがシェフです。
同じ市内(夙川)からの移転、店名変更(「オタンプルデュグゥ」)ということですが、以前からのケーキが顔を並べていました。


●『スーボワ』   辺6.5cm 高さ4.2cmほど。
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「イデミスギノ」さんでお馴染みの名品ですね。

形が6角形から3角形に。
構成自体はかなり忠実に再現されているようですが、中に射込まれているガルニがカシスのソースに置き換えられやや簡略化されています。
量もかなり抑え気味。

ずっと以前に食べた杉野さんのは、甘酸っぱい軽やかなムースの中から強烈な酸味が飛び出してくる、印象鮮烈な味わい。

対して細谷さんのものは、強い酸味との対比は感じられるのですが、量を減らしたことで、鮮烈ではなくマイルド。品良く手なずけられています。
こういう方法もありでしょうね。







●『アンブルノワ』   3.5×7.5cm 高さ5cmほど。
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以前の「オタンプルデュグゥ」時代にご紹介していますので、詳しくはそちらを(構成や材料は微妙に変わっているかもしれませんが)。

ペルティエが有名にしたお菓子だと記憶していますが、このお菓子も日本では「イデミスギノ」さんが流行らせたもの。
今回はたまたま HIDEMI day になってしまいました。

ミルクチョコのムースもプラリネ風味のカスタードも、甘みを抑えたような印象。
こちらのコンセプト(店名 PEEK A BOO いないいないばぁ)が母子で楽しめるお店ということなので、食べやすさの方向に味わいもややシフトしたのかな、と感じました。

チョコレート、プラリネ、カスタード、胡桃、珈琲。大好きな組み合わせ、やっぱり美味しいですね。



●『タブレット』   2.3×11.5cm 高さ5.3cmほど。
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こちらは細谷シェフの代表作の一つ、といってもいいでしょうか。
これも以前の「オタンプルデュグゥ」時代にご紹介していますので、簡単に。

ヴァローナのマンジャリとグアナラを対比、あるいは協調させたケーキ。ここは遠慮なく主張を通しています。

おや、両サイドに貼付けていた、チョコプレートがなくなっています。
それと、底生地のナッツのプラリネのミルクチョコ和えの部分が少し変わったように感じましたが、はて? 
ヘーゼルを抜き、ライスパフのようなものが入っているような。軽やかなサクサクッが心地よく響きます。うーむ、どうだったかな。

ともあれ、相変わらずレベルの高いチョコレートケーキですね。



●『スーボワ』462円  『アンブルノワ』462円  『タブレット』486円   (※内税)

●「カフェ&パティスリー ピーカブー PEEK A BOO」
  兵庫県西宮市芦原町4-1  TEL0798-31-3630  定休日/水曜・第1火曜  営業時間/10:00~20:00

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