ピープルツリー(フェアトレードカンパニー) (1)『タブレットチョコレート 13種』

知り合いからちょっと面白いチョコレートをいただいたのでご紹介しましょう。
画像「ピープルツリー」というブランドで、フェアトレードカンパニー(株)という会社がオーガニックとフェアトレードを基本コンセプトとして展開している多様な商品(服飾雑貨、日用雑貨、食品)のなかで、輸入チョコレートも一つの重要なラインナップとなっているようです。
チョコレートを作っている会社はスイスにあるということが分かる程度で、会社名も分からないし、カカオの原産国も分かりません。フェアトレード、といってもどのような基準なのかも疑問のまま。
だけど、コンセプトが直に伝わって来るような、心和むイラストの包装紙が気に入ったのでした。13枚ずらっと並べると、なかなか素敵です。



●『チョコレート各種』  (小)4.5×13.5cm 厚み0.75cm 50gほど。
               (大)7×15cm 厚み1.2cm 100gほど。

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・オーガニックビター 
・ミルク 
・キャラメルクリスプ 
・ヘーゼルナッツ 
・ホワイトクリスピー 
・シナモン 
・オレンジ 
・レモンピール 
・ホワイトジンジャー&レモン 
・レーズン&カシューナッツ 

・プラリネ(大)
・カプチーノ(大)
・ラム(大)


画像味は昨今の神経質なほどの味覚の追究からすると、長閑といえるほどに、美味しければいいんじゃないの、といったレベル。
ほぼミルクチョコベース(ビターやホワイトもありますが)。昔懐かしいようなミルク、ちょっと癖のあるスキムっぽい香りがして、悪くない。
粉状ヘーゼルナッツが入っていたり、黒糖が入っているものもあったりしてなかなか面白いし、安心して食べられるおやつといった印象。

ですから、好きなテイスト、フレーバーを選んで楽しんで食べればいいのであって、甲乙を付ける必要もありませんが、オーガニックビターは最近の全体のレベルが上がり過ぎているので、ちょっと見劣りするかも(価格があまりにも異なるので単純比較はできませんが)。
大きなサイズのシリーズは、ボンボンのように中にガナッシュが入っていたりします。(小)はさすがにスペース的な余裕がなくてムク。
ミルク、ラム、カプチーノといったシンプルなフレーバーの立ったものが味わいの強さ、主張が伝わってきます。シナモンやオレンジなど、こちらが期待している香りと少しズレがあるのと、ミルクチョコが個性的すぎて、フレーバーが少しお互いに消し合っているよう。
ショコラティエが商品開発をするのではなく、企業の開発部が行う限界のようなものを感じます。ジンジャー&レモンとかレーズン&カシューナッツなど、そそる組み合わせがやや不発なのもそういうところに原因があるのかもしれません。

画像

が、しかし。
こうやってちくちくと分析っぽく感想を書くのは、間違い。
コンセプトに賛同して可愛いイラストを眺めながら、毎日1枚“おっ、今日はヘーゼルか。明日はレモンにしよう”といった軽いノリで片手にもって食べるチョコ。
うん、いいんじゃないでしょうか。






●『ピープルツリーチョコレート』(小)350円 (大)720円   (※外税)

●「フェアトレードカンパニー株式会社/ピープルツリー」  
  東京都世田谷区奥沢5-1-16  TEL03-5731-6671