アンリ・シャルパンティエ(1) 『淡路島産レモンを使ったマドレーヌ』

兵庫県芦屋に本店がある、ナショナルブランドの「アンリ・シャルパンティエ」さん。
創業間もない70年代初頭から80年代前半くらいまでは憧れのフランス菓子のお店でしたね。その後はより専門的な品揃えの個店さんが続々と現れて、牽引者の地位は譲りました。が、今では誰もが知っている全国展開の有名店となり、店舗&カフェは全国80店舗超なのだとか。
このブログでは大手のお店はほとんど登場しませんが、“期間限定&兵庫県下の店舗限定”のいただきもので新しい動きを知ることになったので、お知らせしましょう。


●『淡路島産レモンを使ったマドレーヌ』  3.4×6.7cm 高さ2.3cm 20gほど。
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国産レモンというと広島とインプットされてしまっていますね。
私たちも地元兵庫ながら淡路島のレモンは初体験。

「アンリ」さんでは、生産者の顔が見える食材を使ったお菓子を提供したいとの考えで、新しいシリーズを作りはじめています。
芦屋でスタートした地縁にちなみ、“五國豊穣”のキャッチフレーズのもと、兵庫(昔の国名で摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の五國)のフルーツや野菜を使ったお菓子を作り、県産県消を押し進めるとのことです。


画像さて、マドレーヌです。

パッサリとしていて口の中でゆっくり解け、馴染んで溶けて行くものというイメージとは少し遠い、ネットリとした食感。濡れた感じです。レモンを多用しているためでしょうか。

いかにもレモンをたっぷり使ったという奇麗な黄色です。これだけ鮮やかなのに色粉は使っていないのですね。
たしかにレモンはたっぷり使っていて、果皮の香りだけでなく果汁の酸味も強く主張しています。酸味と糖分の強さとわずかに入っている塩気が綯い交ぜになって、濃厚な印象を作り出しているようです。



画像ちなみに、原材料表記を見てみると、バター、砂糖、卵、小麦粉、レモン(淡路島産)、蜂蜜、食塩、レモン果皮、ベーキングパウダー。
大手にありがちな添加物がないのは、やはりさすがですね。




はじめに牽引者の地位を譲ったと書きましたが、耳にするところでは、中堅有名どころでも「アンリ」さんの『フィナンシエ』のレシピをそのまま踏襲しているところがけっこうあるそうです。まだまだ隠然たる力を発揮しているということですね。



●『淡路島産レモンを使ったマドレーヌ(10個入)』1600円 (※外税)

●「アンリ・シャルパンティエ 芦屋本店」
  兵庫県芦屋市公光町7-10-101  TEL0797-31-2753  定休日/無休  営業時間/9:00~20:00(サロンドテ 11:00~20:00)