焼き菓子の里(5) 『2019 チョコレートセレクション』(10個入り)

大阪市淀川区、阪急京都線・淡路駅の北東10分ほどのところにある心のオアシス「焼き菓子の里」さん。
古井シェフはドイツ菓子のマイスターというだけでなく、チョコレートの達人でもあるのです。修業時代、ドイツ国内のチョコレートの大会に出てドイツ人に伍して上位入賞を果たしています。
「ワールドチョコレートマスターズ」ドイツ代表5位、「ラインラントファルツ州チョコレート大会」銅メダル、「シュトゥットガルトガストロノミー展示会チョコレート部門」銀メダル。赫々たる戦歴ですね。
ヴァレンタインデーに向けて素敵なボンボンショコラを開発しているのでご紹介しましょう。


●『2019チョコレートセレクション』上段左上から横に
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◆『アプリコットキャラメル珠洲の塩』
アプリコットの酸味の利いたカラメメルをミルクチョコでカバー。能登の塩のアクセントで、きりっと引き締めています。

◆『利休』 2.7×2.7cm 厚み1.3cmほど。
ベトナム産ホワイトチョコの抹茶ガナッシュと自家製胡麻のジャンドゥーヤの組合せ。ミルクチョコカバー。抹茶に胡麻、いいですねぇ。

◆『カフェマリアテレジア』
マリアテレジアが愛した珈琲の組合せ。コーヒーにオレンジの香りとブランデー。ダークチョコのカバー。オレンジとブランデーが主張した大人の珈琲。

◆『バルサミックストロベリー』
ダークチョコのガナッシュに10年ものバルサミコ酢。苺のパートドフリュイを射込んでいます。バルサミコが苺の酸味と一体化、深みを与えています。

◆『イタリアントリコロール』
ピスタチオのマジパン、フランボワーズとルビーチョコのガナッシュ、ホワイトチョコでカバー。緑・赤・白のイタリアンカラーの組合せ。
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下段左から横に
◆『瀬戸内の夕焼け』
徳島県産レモンとスイスのゴールドショコラの組合せ。甘味は和三盆で。昨年からの人気商品。檸檬風味、きれいです。

◆『クリスピーベイリーズサンド』
ジャンドゥーヤとフィヤンティーヌを混ぜたもので、55%のチョコにベイリーズを加えたガナッシュをサンド。サクサクと繊細なアクセント。ベイリーズ、芳醇に香ります。

◆『山口の柚子』
古井シェフのファンになったお客さんからの持ち込みの無農薬柚子と北海道産ホワイトチョコ、和三盆のガナッシュを柚子の形に。シンプルに柚子!満喫。上品な柚子が香ります。 

◆『和のチャイ』
佐賀の「くれは」さんの和チャイと種子島産黒糖とドライフルーツ、ナッツの入ったソフトヌガー。カバーはミルク。独特の風味に食感、楽しいっ。

◆『ソルティーハニー』 
マヌカハニー、沖縄・屋我地島の塩、35%のミルクチョコガナッシュを、今話題のルビーチョコでカバー。マヌカの風味が過りますが、ルビーチョコで、目覚ましく酸っぱい!


画像ほぅ! いずれも個性的で美味しいチョコレートです。
一筋縄では行かない凝ったアイデア。独自の感覚、行動半径のなかで集められた個性的な素材を盛り込んでいます。
何よりも感心するのは人まねのアイデアがなく、アイデア倒れにもなっていないこと。凝っているのに分かりやすいこと。つまり、一つひとつのパーツの味の出し方が上手だということです。
同じパターンのフレーバー違い、というような安易な作り方をしていないので、10個食べ進める間に飽きるということがありません。逆に、「わっ 何これ?」「きゃ いいねこれ」「お次はこうきたか」などと、一粒ごとに心をギュッと鷲掴みされますよ。嗚呼、じつに素晴らしいっ!



●『2019チョコレートセレクション(10個入)』2850円  (※内税)

●「焼き菓子の里」
  大阪市淀川区菅原4-10-35  TEL06-6648-8357  定休日/第1・3日曜&第2・4水曜  営業時間/10:30~19:00

  ※ブログ「パイ日和」では、こちらのパイをご紹介しています。